京丹波が誇る名産品
栗の匠 山内善継さんの栗
山に抱かれた盆地で、
京都の北に位置する和知は、
何を作ってもおいしい産物ができる
自然の恵み豊かな地域です。
特に名産とされる和知栗に
ついて、ご紹介します。
chapter.1
100年以上にもわたって紡がれてきた、
栗の栽培方法の研究と実践。
丹波栗の歴史は長く、持統天皇が栽培を奨励したとも言われ、また古事記や万葉集、日本書紀にもその名が登場するほど古くから知られています。平安時代の中頃につくられた「延喜式」という法典には、丹波の国の名産品として栗の名が紹介されており、しかも自然の栗ではなく、栽培された栗だと考えられています。つまり、日本の栽培の歴史は丹波から全国に広まったらしいのです。また、都への税金のかわりに栗を納めていたという記録もあります。市場へ持って行くと銀と交換ができることから、「銀寄」という品種があるほど。
京丹波町、和知で100年以上、親子三代にわたり受け継がれてきた栗農家「丹波マロンファーム」で育った山内善継さん。その剪定技術は国にも認められ、平成26年春に黄綬褒章、平成30年10月に京都府知事賞を受賞をされています。

自然の力と栗のもつ可能性を100%引き出す栽培方法の研究と実践している。

栗の匠、山内善継さんの丹波栗は色つやもよく良質。
chapter.2
和知で育つ栗が
おいしい理由。
京丹波町、和知は山に抱かれた盆地です。寒暖差が大きいため、朝晩に濃い霧(丹波霧)が発生します。神秘的ですらあるこの霧が美しい自然を育み、すべての作物を慈しんでくれるのです。そのおかげで、うまみがぐっと乗り、味も濃く美味しい作物が育つというわけです。 京丹波町、和知の栗や丹波黒大豆(黒豆の枝豆)、丹波大納言小豆、お米、野菜、きのこなどの農産物が美味しいのも自然の理にかなっています。


丹波霧は京丹波町、和知の農産物のおいしさを表すシンボル
chapter.3
菓歩菓歩でも長く愛されている、
安全で高品質な秋の御菓子。
鬼皮の色が黒く、大粒で甘みが強く、ホクホクした食感が特徴の丹波栗。色つやもよく良質な丹波産は、焼き栗にするとその違いがよくわかります。現在でも最上級品として市場で高い評価をされ、秋の収穫シーズン後は、渋皮煮や栗ごはん、京料理、京菓子、洋菓子、イタリア料理等でも重宝されています。
菓歩菓歩では、モンブランやタルト、グラッセ、パウンドケーキに使用しています。味・香り・風味はもちろん、ほっくり感も格別。安全で高品質な秋の御菓子です。
お店ではできたてを食べていただけます。お持ち帰りコーナーも。
丹波栗を使った菓歩菓歩のスイーツ
京都・丹波の和栗を、
ぎゅぎゅっとたっぷり
詰め込みました。
丹波栗を使った
おすすめ商品
お歳暮、お祝いに。